Monday 24 February 2014

とうとうBig Supporterの最後の日。

先日のブログでも少し触れたのだが、昨年秋に、自分のオランダでのキャリア構築第一歩の道(となるか?)を切り開くためのチャンスを下さり続けたボスが、とうとう最後の日を迎える。

ポジションとしては小さなものであれども、少しでも自分が「チャレンジ」を感じること、「学びが大きいこと」をさせて上げたいと、庶務的なルーチンなタスクに加え、小さなプロジェクトを与えてくださったり、US本社に契約延長を掛け合ってくださったりと、限られた期間ながらも沢山の計らいをしていただいてきた。そのボスがいなくなり、しばらく穴埋めのDirectorが現れるまでの間の、オランダオフィスでのタスク割り振りが発表。その結果は、、、何と、これまで与えてもらったチャレンジが全てストップ。。

さすがにこの発表を見て、何かを感じてくれたボス、去り際とはいえども、多少見直しをしてもらえるよう仕掛けてくれたようなのだが、決まったことは覆せず。さらに、今回タスクを分け合ったオランダ人同僚は、同じ職位レベルにも関わらず、この割り振りぶりを見てからか、元々の性格からか、「Bossy」状態に。面倒くさいと思うことは「やっておいてくれる?」と、自分にメールでぽいっと投げてくる。さすがにこれはどうかと思い、何度かPush Backをしてみても、その場は分かってくれれても、根本的に理解していないため、一向に止まない。

その様子を見つつ、最終日に去り行くボスより、今後のキャリアのことも含めて、総まとめでフィードバック。万一今の仕事が契約満了で終わりになった場合の、就職活動の仕方や、アプローチ先、サポートをお願いするとよいと思うキーパーソンの紹介から、残りの契約期間の現在の会社での過ごし方まで。特に後者については、彼自身今回の仕事の割り振りに非常に残念に感じたこと、ただ決まってしまった以上はどうやって過ごしていくかのアドバイス。また「Bossy」な同僚に対する対処も、「オランダで、オランダ人と仕事をする上で、サバイブするための練習と思って、何とか頑張ってね!」と。

そしてもう1つ言われたこと。彼がきつい状況にあった最後の3-4ヶ月に、自分がチームに貢献をしてくれたお陰で、サバイブできたと思っていると。だからこれまでもそうだし、そして今後について、自分のオランダでのキャリア作りにできる限りのサポートをしてあげたいと思っていると。「Win-Win関係」にしなくてはね、とウィンク。もし新しい仕事先を探す中で、Positive Referenceが必要となったら、いつでも書くし、きっと何とかなるから心配せずに頑張ってと。

こうして、国籍ではなく、一人のプロフェッショナルとして見てくれる彼と仕事をしているうちは、何だか勇気がわいてきて、今後もきっと何とかなる気がしてしまうのだが・・・・でも、現実はマダマダ厳しい。彼が「この人なら君をサポートしてくれると思うよ。彼・彼女からコンタクトがあると思うのでよろしく!」と紹介してくれた人たちからは、結局音沙汰ないまま。やはり、所詮「リクルーター」と呼ばれる人たちは、よほど特別なRequirement(アジアのバックグランドの人といった特定がつかない限り)でない限りは、まともに相手をしてくれそうにないなというのがひしひしと感じられ、とてつもない将来への不安を感じる時も。

など、ネガティブなことを感じる時もあるが、とりあえず多少(かなり?)理不尽な状況にあろうと、一つ一つポジティブに受け取って、例え先が開けないという結果となろうとも、その日その日を後悔ないように頑張るしかないのかもしれない。ここからまた、新しいスタートかな。

最後に、ネガティブにどっぷりつかりそうになった自分を救ってくれた一文 (「置かれたところで咲きなさい」より)

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