Wednesday, 19 December 2012

クリスマスの飾り物・・・手作り中。

12月5日のシンタクラースの日が過ぎ、1週間と暫く経った頃から、ポツリポツリと村の光景に変化が。そして思い起こすのは、昔見たドイツやイギリスの住宅街のイルミネーションのイメージ。

あまりクリスマス的な飾りつけがないなと思っていたのだが、どうやらこれは時期尚早だったよう。東京にいる頃には、11月末くらいからデパートやメインストリートで大掛かりにイルミネーションが始るので、ついつい勘違いだったよう。

特にここは住宅街(村)なので、どこか1箇所にどかんとライトアップがあるというよりは、各家庭が家の前のお庭(大体は裏にもお庭あり!)スペースに、それぞれ思い思いにライトを飾っている。大きな木には、雨が降っても使える外専用の電球を沢山つけていたり、サンタクロースやトナカイなどを象った電飾を置いていたり。はたまた屋根の端の部分(家一周分)に電飾をつけたり。また居間にある大きな窓(オランダの特徴!)の周りに同じく電飾を飾ったり。夕方早くに日が暮れるので、道を通るときには、本当にため息がでるほど綺麗な光景。(いつか写真をとってアップ予定!)

更には、家のなかの飾り。雑貨・インテリア系、花・植物系のお店に行くと、沢山の飾りが売られている。そして、出来上がり品だけでなく、自分たちで飾りを工夫できるような、材料類も!例えば、松ぼっくり、木の端、石、草などなど。値段もお手ごろ(大体2-4ユーロで、パックになって売っている)なので、2パックほど買ってみる。またよくよく自分の家で眠っているキャンドル入れ、花瓶などを見ると、使えるものが結構あることを発見!

ということで、お店でデモ用に飾られているものを頭に入れつつ、インスピレーションを得つつ、試しに作ってみることに。結構色々できあがり。また「貧乏」生活でも、本当に欲しいものが研ぎ澄まされたり、工夫できる楽しみを知ったロンドンでの生活を思わず思い出したり。マダマダ雑誌や、他のおうちの飾りを見て勉強しないと、センスよくできないけれど、初めてのトライ、なかなか楽しい。病み付きになりそう!(未だもう少し作成予定!笑)

日本で買った無印良品の透明なケースに、今回買った松ぼっくり・木の端、草類を置いてみました。キャンドル入れはこれまたむかーし日本のIKEAで買ったもの。うーん、本当にこうしてみると、棚に眠っているものが沢山ある!




昔デンマーク旅行中に、ロイヤルコペンハーゲンのアウトレット工場でかったキャンドル入れの周りに、クリスマスツリーに飾る銀色の玉で飾り付けしてみました




オランダや日本のIKEAで昔買ったシンプルな花瓶やキャンドル立てのなかに、近所で前に買ったキャンドルを飾るための白い石と、今回買った松ぼっくり類、そしてクリスマスツリーに飾る銀色の玉を入れてみました~  





これまた昔日本のIKEAで買ったキャンドル立て&キャンドル。そこに昔ドイツで買ったキャンドルを飾る用の透明なビーズと、オランダで買った松ぼっくりを組合せ!




オランダに来てから買った、お買い得なキャンドル入れ。暫く棚に眠っていたものが、このクリスマスのお花に合うことを発見し活用!










Sunday, 16 December 2012

日本での様子に(少し)感じる危機感。

日本での国政選挙・都知事選挙などが終わって約1週間。何となく色々と感じることがあり、備忘録的にちょっと書いてみる。

まず今回の選挙戦を見ていて、一部ではあるが、政治家の方々の言動にげんなりする場面が多かった。「ポリティカル」に動くことを開き直ったように「是」とする政治家たち、これまで殆どの人たちが知らず、最近になってオフレコのように伝わってきている原発関連の事実を、開き直るように肯定する政治家たち。自分たちの対抗馬となる政党・人を徹底的にこき下ろす政治家たち。どこか芯のしっかりとした強い「人」を見つけることが非常に難しかったように思う。今はまさに1つの岐路だと思うのだが、この強い・まっとうな志のあるリーダー不在の日本はどこに向かってしまうのか、やはり不安に感じる。

ただたまたまインターネットで調べ物をしているときに、自分の経験からくる強い想いを秘めて立候補をしている若手の人たちを見つけたときには、マダマダ日本にも良識ある、将来楽しみな人がいる!と嬉しくなったりするものの、こうした少数派の人たちが心折れずに、志を持ち続けられることを切に願う。

一方、私たち一般の人たちに目を移してみると、ここもまた危うさを感じる。今回は、今までの選挙では見たことのないほど、多分危機感からきているであろう盛り上がりがあったのだが(少なくとも自分の年代は)、色々なものの見方、捉え方、発言の仕方、他、非常に危うさを感じた。自分が「これを支持したい」という具体的なものを見出し、サポートすることは問題ない。ただ、その自分が信じた方向にいる人たちやその考えの先導者たちに、流されすぎて、ある種、過激化していたように感じる。

自分が正しいと思うことを主張するのは良いのだが、それ以外のことを、目・耳を傾けずに闇雲に批判する。極端にふれた人たちは、自分がサポートしたくない人・集団をひとくくりにして、汚い言葉で徹底的に罵倒する。どうしてこんなことになってしまっているのだろうか。

そこでふと思い出したのが、自分がMBA留学したときも、そしてアメリカ系の外資系企業で働いていたときにも、日本人が「傾向として」(全員ではない!)、議論慣れしていない。また意見を公然と述べるということも慣れていないところがあり、他国の人たちと仕事をする際になかなか力を発揮しきれない課題があった。(アジア圏の他の国の人たちにも多いが) 英国留学した時に本コースが始る前の英語コースでは、英語が苦手だから意見が出せないというだけではなく、教育による違いからきていると指摘を受け、妙に納得。

今の学校は分からないけれど、自分たちまでの世代は少なくとも、授業では先生から一方的に何か(それもどちらかというと「事実」的なこと)を教わり、特に意見を多く求められる機会も少なく、テストでは「先生から教わったことを、いかに理解して、Re-produceできるか」が大多数の評価軸になっていた。残念ながらこれは、大学の授業の一部(特に教養的な授業)でも続いた。つまり、何か物事を多面的に捉えること・Critical Thinkingすることが訓練されていないし、議論をしながら(即座に)意見をまとめる・発表するという訓練もほとんどなく過ごしている。そうした環境で大きくなっているので、今見受けられる状況も、なるべくしてなったように感じ始めた。

これからは上の人たちがこうしているから、こう言っているからと、右に倣えでただただ頑張る時代は終わり、これからは自分たちの将来を自分たちがしっかりと考え、動いていかなくてはいけない時代に来ているように思う。そのようななか、誰か扇動的に過激なことをしている人たちに流されたり、一方的に乱暴に自分の考え・意見を押し付けるのではなく、一人一人が、もっとまっとうな議論ができる力を見につけなければいけないのではと感じる。

そして、子供たちへの教育の仕組み・制度も、この点についてしっかりと力をつけられるよう、考えられたものになる必要があるのではと思う。言うは易し、、、だけれど・・・、自分も含め、今本気で考え直す・立て直す時に来ている気がする。

Saturday, 15 December 2012

Dusseldorf (ドイツ)のクリスマスマーケット。

ここオランダに引っ越してくるまで、勘違いしていたこと。それはヨーロッパの殆どの国(特に大陸部)では、どこでもクリスマスマーケットがある・・・という誤解。

もう1つ昔誤解していたこと。それはクリスマスマーケットはクリスマスの日に出るものだということ。(超極端。。。) そんな訳で、実は10年ほど前、クリスマスマーケットに密かに憧れて、12月24日現地着でのドイツの北部(ハンブルグ&リューベック)へと一人旅を敢行したことがある。(とはいえ、情報をしっかりと調べた訳ではなかったので、この2つの街が特別クリスマスマーケットを目的とした旅の場合、適切だったかというと・・・・)

空港に降り立ち、ホテルまでタクシーに乗ると、タクシーの運転手さんが物凄く気の毒そうに、「クリスマスなのに、何故こんなところまで一人できたのかい?もしかして家族や友達がいないのか?」と聞かれた。 少し怪訝に思ったのだが、翌朝全てが判明。何と、街はほぼ人っ子ひとりいない!そしてお店は全て閉まっているではないか!それでもここまで来たのだからと、店が閉まっていても見る価値のありそうな場所を見つけ(街並みが綺麗と触れこみがあったところ)、電車を乗り継いではるばるいくと、これまたがらんどう。街並みが綺麗というのは、お店が開いていたり、人がある程度いて成り立つものなのだと思い知らされた。

一応クリスマスマーケットが行われる日は勘違いしていたことは、このドイツへの旅で学んだのだが、それでも未だクリスマスマーケットはオランダであれば至るところにに出るものと思っていたら。何と拍子抜け。幾つか出ている地域はあるものの、想像していたより、場所が少ない。その上、我がパートナー家族・親族と話していたところ、元々クリスマスマーケットはドイツが発祥だとか!オランダの人達も、結構ドイツまで出向いているらしい。

ということで、この冬は、我がパートナーが日本勤務時代に一緒にお仕事させていただいていた日本人の同僚の方で、現在駐在・出張でこちらにいらっしゃる方々と、クリスマスマーケット見学&日本食買い出しのため、車でドイツのDusseldorfへ。(我が居住地からは1.5時間ほどと、オランダ国内をドライブするのとさして変わらず、便利!)

ここDusseldorfは、自分も前前職のお仕事で、担当していたクライアントさんの欧州統括本部があり、出張で何度か来たことがある。このクライアントさんに限らず、日本の大企業の幾つかが、この都市に拠点を構えていることもあり、確か、日本人の居住者がかなり多いと聞いている。その出張の時にも、お昼に定食屋さん(!)、夜に居酒屋さんや正式な日本食レストランに連れていっていただき、日本人の多さ&殆ど日本と変わらぬ食生活をできるところだなと驚いていた。

そして今回改めて来てみると・・・・ある一角(特に日航ホテルがあるあたり)は、沢山の日本系のお店&レストランが立ち並び、ここは日本或いはアジアの街かと思うほど! 看板を見ていても、海外でありがちな”怪しげな”日本語ではないし、当然ながら沢山の日本人の方々が歩いているのにも遭遇。日本食材店に入ってみると、オランダのお店との品揃いは一目瞭然!また値段もオランダに比べて大分こなれている。思わず、あれもこれもと手に取りたくなるところを抑えるのに必死になるほど。今度家の貯蓄してある日本食材が尽きたら、Dusseldorfに買い出しに来たいなと思う。

さて、もう1つの目的だったクリスマスマーケット。どこに出ているのかをあまり確認せずに来たので、まずは皆さんとぶらぶらと歩いてみる。道はどこもかしこもかなりの混雑。田舎暮らしが続いていたので、思わずドキドキ。歩いている人はというと、ドイツ人らしき人は勿論、どこかしこからオランダ語も聞こえてくる。そう、それもそのはず。自分たちが来る道すがら、何台のオランダの観光大型バスに出くわしたことか!みんなで繰り出して、クリスマス関連のものを買い出しにきているのだろうか。更に、街中では何度もオランダの警察官がさもや自分の庭のように、談笑しながら警備しているところに遭遇。 陸続きの国だからこそなせる技。

さて街を歩いていると、点在して10-20位の出店が出展した区域を幾つか発見。お店の構成としては、ホットワイン・フランクフルト・あげたポテトのようなスナックを売るお店、そしてキャンドルや飾り物を売っているお店など。(左の写真は、ホットワインのカップ!ホットワインを買う際に、支払うコップ代を取り返す必要がなければ、お持ち帰りも可能!我が家もお持ち帰り。) ただ、歩いて新しい出店区域を見つけても、どこも大体同じようなお店が出ており、どこで何を買おうとあまり変わりがないことは後で発覚。




それはさておき。折角ここまで繰り出してきたのと、未だクリスマス関連の飾り物がないそっけない家のため、今回キャンドル入れを購入。器そのものの雰囲気と、実際にキャンドルをともして飾られているのを見ると、大分印象は違う。店先でのサンプルを何度も見て、迷った挙句、右の2つを購入。青の方は、キャンドルなしで見るとそこまでひかれなかったのだが、キャンドルに火をともすと、気持ちが暖かくなるような綺麗なクリーム色(家の壁)が現れるその様子に一目ぼれ。

ということで、小さな買い物だったけれど、大満足。その後は、日本食レストラン(中に入ると本当に日本と同じ!)で軽い夕食を取り、帰途へ。またいつか来てみたいな。

Friday, 14 December 2012

生産者側に立って見て感じること。

これまで都会育ちで、自分も、自分の周りも、製造業/サービス業/はたまた芸術的な分野といった界隈におり、所謂第一次産業(農業・漁業)に関わる・タッチする経験がなかった。

生き物を相手にしているから休めないとか、力仕事が多そうとか、天候などの逆らえない事項に左右されて大変そうとか、日本に関して言えば、海外の輸入品と戦わなくてはいけなくて大変そうとか、色々な印象はあっても(恥ずかしいほど幼稚な印象だけれど。。)、その仕事の本質や、そこで働いている人達のことを知る機会は殆どなかった。

そんな自分が、何の因果か縁あって、牧場に関わるようになり、色々と学ぶことが多い。また一方で、この立場になってからより目につくようになったのが、一部の偏った見方の意見に洗脳され、正しく状況を注視しないまま、農業・酪農の生産者側のやり方・姿勢をやみくもに批判する一般の人の書き込み。 非常にやるせない。そんな訳で、未だ未だ中途半端な学びではあるが、少し感じていることを書いてみようかという気持ちになった。

まず、第一次産業は、かなり人間が生きて行く上で、必要なものを生み出している産業のはずなのだが、これで生活を成り立たせるのは本当に大変。世の中に出回っている沢山の物・サービスの価格のなかで、その存在意義と労働度合いに見合ったものになっていないような気がして、少し切なくなってしまうほど。

例えば農場。我が牧場の羊、質の良い羊を生産することをモットーにしているのだが、生き物を相手にするので、質の良いものに育てるには、驚くほど手がかかる。休める暇がない。また世話をする人間は、「あ、今日は嵐のような風雨で、外でるのやだな」とか、「ちょっと熱っぽいから休みたいなぁ」という理屈が通じない。相手は待ってくれない。手が掛るのは勿論、誰か完全に自分の代わりをしてくれる人が見つからない限り、全く休めない。

さらには、それなりに評判が確立されているらしい我が牧場の羊たちだが、これだけ手塩にかけ、評判がよくとも、1匹売ると、どれ位なのか。自分の仕事に置き換えてみると、本当に驚く。例えば、ここ最近請け負っている短い翻訳の仕事を2-3本した金額。短期集中でやれば1週間半で稼いでしまう額。更にひどい比較は、昔やっていた仕事。お客様に請求していた自分の単価の2-3時間分。(実際手取りは会社ががっちりと沢山搾取していたので、本人のポケットには入っていないが・・・)

そしてふと思う。自分がやってきた仕事って、一体何の役に立っていたのか/いるのか。自分が翻訳した書類は、極端な話、書類は英語のままで、説明者が内容を理解して日本語で話せば成り立つ。切りつめるとするとまっさきにばっさり切れる作業。その他の仕事も、どれほど支払われていた給与に見合うほどの価値を出していたのかと思わず考えてしまう。(自分で自分の仕事をこんな言いようするのも切ないけれど・・・)必死で仕事をしていた時には、お客様が自分たちに支払って下さっているお金以上の価値を出す結果を出そうと頑張っていたけれど、その目指していた「価値」に対して今更ながら改めて違和感を感じ始める。(「改めて」と書いたのは、違った意味で違和感を感じ、実は一時とてものめり込んでやっていたとある職を辞め、転職したため)

また1個人としてという意味でも、何と表現してよいのか、人間としての成熟度などの点でも、強い人が多いように感じる。ここで働いている人達(多くは財政的に人を雇うのが難しいので、牧場主=メイン働き手で、子供たちが手伝うという形が多い)は、非常に前向きで、実直。またお互いの農場間での助け合いなどもあるので、暖かいハートの持ち主たち。またしっかりとやっていくために知恵や知識もしっかりあるので、大変なことがあっても悲壮感はない。そして何より自分の仕事に心から誇りを持っている。

色々ととりとめなく書いてしまったが、実際に経験してみると、感じること・知ることが沢山出てくる。場合によっては、自分が当たり前と思っていたことが覆ることだってある。一方的に”専門家”と称する人達が言う言葉は、ついついまるごと信頼してしまいがちだが、できる限り自分自身で少しでも調べる・知る・経験などをして、色々な視点を見ることの大切さも改めて感じる、今日この頃。(自分への戒めも含め!)

Wednesday, 12 December 2012

小さな小さな喜び。

色々うまくいかないこと、家族の病気などの悩みもありながらも、何となくつつがなく日々が流れている日々。現在の居住している村は、移民らしき人は非常に少ないものの、子供・若者を除き、排他的雰囲気がない。知らない間柄でも、道ですれ違う時には、笑顔で挨拶を交わす。よって、怖いと思うことはないし、大きな疎外感を感じることはないのだが、お互いの領域に踏みいることがないという点で、完全に村のコミュニティーの中に入っているとは言えない。

ただ少しずつ、嬉しいことに、行きつけのお店の店員さんとは少しずつ会話が増えてきた。最初はパン屋さん。女性が2名と、片方の女性店員さん(店長?)の中学生位の娘さんらしき3人が切り盛りしているのだが、会話も買うパンの話⇒天候の話し(世界共通の無難なトピック!)⇒自分のことに移って来た。通常この村では何も言わないと、アジア系=All中国人に間違われるのだが、何と会話していると自分が日本から来たことを知った上で話が進む! やはり小さい村、どこかで話が多少出回っているのかな・・・とびっくりしたものの、こうして小さな話でもできるようになり、少し嬉しくなる。

そしてもう1つは週1度、村の中心にやってくる、野菜のマーケットでのこと。やはり非常にオランダ語がぎこちない自分、お店の人たちも、笑顔であるものの、何か距離感が大分あるように感じていた。それでも毎週欠かさず通っているからか、少し嬉しいことが。 マーケットに寄る前にやることがあり、お財布を持っていくのが煩わしかったため、今までで一番掛った額のお金だけをポケットに入れて、お買いもの。すると、期待を裏切り、50セント不足!即座に、「ゴメンナサイ、お金が足りないので、えと、、、どれを辞めようかな」など言っていると、「いいよいいよ、全部もってきな。来週50セント持ってきてくれればいいから!」と笑顔で切り返される。我がパートナーを介さず、未だ言葉ではつながりきれていないなかで、初めて自分で築いたある種小さな信頼関係を見出し、言葉に表しづらい嬉しさ!そして今日、会計の時に、「先週足りなかった分!」と渡そうとすると、「いいって!」と。結局まけてもらってしまったみたい。さらにはそのついでに、ちょっとばかり会話が弾む。そしてパン屋さんの店長・店員さんたちもそうなのだが、彼らが打ち解けたと分かるのは、別れ際の声の掛け方。今までの物凄い固い挨拶から、一歩進展!

日本に住んでいたならば、さして感じることもないかもしれないことではあるが、見た目でも明らかに異星人(特に子供の反応でこれは物凄く痛いほど感じる)、さらに言葉が壁となって感じていた人との大きな距離感が少しずつだけれど、縮まって来た嬉しさ。未だ未だ、本当に少数の関係性ではあるし、お店の人という特殊な立場な人達との間だけれど、少し心のなかにどこかあった凍りが溶けてきた感じな今日この頃。 :)

Tuesday, 11 December 2012

今更ながら・・・オランダで初散髪!

オランダに引っ越す前、昨年の年末に散髪&矯正パーマを掛けて、そろそろ早1年。オランダに移って1-2か月程度で、水&シャンプー・リンスがうまく合わなかったからか、髪が異常に痛んでいたにも関わらず、何となく避けてきた美容院行き。

そのうち日本に一時帰国するときに、長年の付き合いの美容師さんに切ってもらえばいいし・・・とか、うまく言葉が伝わらなくてヘンテコな髪形になったらどうしようとか、万一切ってもらうときにはどこに行くのがいいのか迷っているなどなどで、すっかり時間が経ってしまった。

とはいえ、髪の傷み度合いもピークになり、覚悟を決めて、美容院に行くことに。それも、結局我がパートナーが昔から切ってもらっているところへ。話しには多少聞いていたのだけれど、これまでに自分のなかで出来上がっていた美容師さんのイメージと美容院の様子と、かなりの違い!我が村と同じ位の大きさの村のなかの住宅街にぽつっとある美容サロン。

中に入ると、想像以上に洗礼されたお店と美容師さんたち。(複数いることも想像外!) 今回英語は通じないと聞いていたので、多少切って欲しいイメージに近い昔の写真をiPodに入れて持参し、見せてみる。髪の量が多いので、自然な段を入れてすいてほしかったのだが、どう説明して通じるかなと思ったのだけれど、さすが慣れているようで、写真を見るとすぐに分かってくれた様子。そしていよいよ髪切りタイム!

ここずっと継続してかけていた矯正パーマがとれてしまっているので、少し思ったイメージとは違ったけれど、痛んだ部分がすっきりして、それなりにうまく切ってもらえたので満足。感じたのは、写真それも自分の写真を持って行ってしまうと、どうしてもこれと同じにしてあげなくちゃと思われてしまうのかな。でも自分としては、髪の質・状態が違うし、逆にイメージをベースにしつつ、美容師さんのセンスで良かれと思うアレンジしてもらってもよかったかもと思ったり。

ということで、次回はちょっとだけ冒険してみようかな?(調子に乗りすぎ?)


Monday, 10 December 2012

クリスマスの木 購入計画。

シンタクラース関連の動きも、シンタクラースがやって来た12月5日を境にすっかり静かになり、少しずつ各家では、クリスマスの飾り付けがぽつりぽつりと増えてきた。

お庭にライトを飾ったり、道路に面したリビングルームの窓際にクリスマスの飾り付けを置いたり、様々。でも、比較的シンプルで、昔クリスマスの日にイギリスやドイツで目にしたような、”クリスマス!”と強く感じさせるほどの華やかさはない。

そして未だ日々色々なことがあって落ち着かない我が家ではあるが、折角だからクリスマスツリーは飾ろうよとの一声で、我がパートナと共に、いつもの行きつけのガーデニング店へ。気軽に楽しむために、フェイクのツリーを買おうと売り場に行ったところ・・・・高い!(日本と比べたら安いのかな?) それにやはり何となくプラスチックでできているので、何となくピンとこない。それに、今は借家に暮らしている身なので、今の家に合わせて買っても、その先万一家を買って引っ越したら合わないとすると、また無駄な荷物が増えるし・・・・と、「だったら、本物の小さなクリスマスの木を買って、クリスマス後はお庭で育てよう」と提案。

まずはどんな大きさで値段かを見に行くと・・・安い!自分の身長より少し小さい位の木でも20ユーロ前後。確かに毎年買っていたら、お庭がクリスマスの木だらけになっちゃうけれど、1つや2つ位なら、後々お庭にあってもそれなりに違った楽しみがあるだろうし、何より値段に心奪われる。とはいえ、結局即断はできず、この週末はクリスマスツリー計画はお預け。

ちなみに、特に田舎だからかもしれないが、我が村では2か所ほど、村の新聞に「クリスマスの木の特売会やります!」の広告がでていたり、大き目の道路横で、クリスマスツリー売りますの看板が出て、人々が車に運び込んでいる様子も多々見かける。

更には今日のニュースでも、森のようなところで、自分たちで木を切って帰っていく人達(一応お店みたい?)の様子とインタビューまで流れている。今のところ、外周りのデコレーション的には他国よりシンプルに見えるけれど、家の中は本物志向なのかな?

Sunday, 9 December 2012

初めての在外選挙。

日本ではかなり盛り上がり始めている様子が伺える衆議院選挙。今回公示後から今日までの間、日本大使館にて投票ができるとの通知を受け、最終日となる本日デンハーグまで出向く。

今回あまりに色々な政党・候補者が出ているが、新聞社系のインターネット記事は各社の思考を反映した偏った取り上げられ方をされ、また一般の人達のネット上の声も当然ではあるがサポートする政党・政治家に肩入れした内容が多い。一番いいのは、自分の目で生で話をしている様子を、街かどやTVで見られるといいのだけれど、ネット上にビデオが載っては消されていいて、これもままならず。本当に自分が託したいと思う政党・人選びが結構大変。

とはいえ、やはり自分の国。今本当に岐路に立っているなか、放りだすのもどうかと感じ、自分でできる限りで情報を集め、結局当日の朝まで悩んだ挙句、投票所へ。

投票する人の数より、説明の人、立会の人が多いのでは・・・と思いつつ、日本の投票所(懐かしい!)とほぼ同じ仕切りのレイアウトが並ぶ場所へ。違うのは日本全国の候補者がファイルされているところから、自分の選挙区の候補者が一覧になっているページを示され、投票すること。投票したい政党・人を書いた紙は、2つ位の封筒に、それぞれシールの封でしっかりと閉じたうえ、更に自分の選挙区の管理委員会行きの封筒に入れて託す。

デンハーグまで車で1時間以上掛けて、所要約10分程度。とはいえ、この一票が少しは役に立つことを願って!

Saturday, 8 December 2012

可愛いお庭の訪問者。

(過去分さかのぼってアップデート)

ここオランダのガーデニング関連のお店、そしてはたまたスーパーマーケットなどでも見かけるもの。これは、可愛い野鳥の巣箱や、野鳥用の餌。自然が好きで、お庭好きなオランダ人(田舎に住んでいる人だけかな?)、自分たちのお庭にこうした仕掛けをして、野鳥が訪ねてくれるのを楽しんでいる。

先日我が家も、我がパートナーご両親宅より、市販の野鳥用の餌をお裾分けいただき、早速お庭の木に設置。特に、丁度雪が降ってきているので、餌にありつきずらくなっている野鳥がきっと来るよ~との我がパートナーも一声。

すると・・・本当にすぐに寄りついてきた! 餌の周りに寄り、時には頭をもたげて必死に食べている! ちょっとした曲芸のような態勢をしている時も。

この餌玉、結構楽しい。もう少し設置場所を増やしてみようかなと考え中。

Friday, 7 December 2012

オランダでの仕事探し。

オランダに移ってきて約11カ月が経過。この間、移民関連の手続き、オランダ語集中コースへの通学、新しい家への引っ越しなどもあり、局所的にしか就職活動ができていないものの、かなり難航中。

理由としては幾つかあるように感じる。1つは自分の経歴が中途半端。オランダ語もできない日本人である自分を使おうと思ってもらうには決定打が足りない。「日本人」というラベルではなく、1人間として見た場合でも、自分と同じ位(またそれ以上)の学歴・職歴・力量のオランダ人はいくらでもいる。日本とのビジネスを強化したいという流れがあれば別だが、今はそれよりは、欧州の別の国、アジア、インド、ブラジルといった場所の経験やコネクションの方が重宝がられているように見える。

そしてもう1つはネットワーク。以前にもブログで、自分個人の感触として、バックアップ・推薦してくれる人がいないで活動するには厳しいかもと書いたことがあると思うが、どうもやはりこれは大きい様子。ここ最近見かけた記事としては、1つはオランダ人の就職支援をビジネスとしている人が書いたもの。情報ソースは疑わしいものの、彼女が主張していたのは、「空きポジションの70%は、表だって公募される前に、人づての紹介で埋まっている。仕事を見つけたいのであれば、自分がここと思う会社を見定め、ネットワーキングをして、コネクションしてくれる人を見つける方がいい。さもなくば、正式にネットなどで公募されるポジションは、この不況下にあって200通以上の応募があり、そこから採用されるのは至難の業」と。

またアメリカ人あるいはイギリス人らしき人が掲示板に、「英語のネーティブスピーカー(オランダ語は全くできない)なのだけれど、オランダに移って3カ月以上たっても仕事が見つからない。どうしたら仕事が見つかるか誰かアドバイスして欲しい」という書き込みがあり、やはり色々な人達のアドバイスの書き込みにはネットワーキングをせよと書かれている。

自分が住んでいる地が田舎で、またあまり今遠くまで出歩けない状況にあり、このなかでネットワークを広げるのはかなりしんどいものの、少し落ち着いたらもう少し外に出ていかないと・・・・と感じる。足を踏み出してすぐ何か状況が一変するとは限らないが、それでも動いてみないと変わらないのも確か。なかなか難しい。

Wednesday, 5 December 2012

Sinterklaasからの贈り物。

(過去分さかのぼりでアップデート)

つい先だってのブログでポストしたばかりのシンタクラースネタではあるが、また少しこれに関連したお話。

今日12月5日はシンタクラースがプレゼントを持ってやってくる日。11月末に村にやってきたシンタクラースは、今日もまたやってきていた!朝方に、Openbare School(小学校みたいなもの?)の近くを通ると、何やら人だかり。ふと目を向けると、何とシンタクラースがマイク持ってしゃべっている!

少し遠めだったのと、未だオランダ語が完璧でないのもあり、何をしゃべっているのか分からなかったのだけれど、子供たちと、子供たちのお母さんたちがじーっと静かにお話を聞いている様子。普段オランダの子供たちはどちらかというとおしゃべりで、いたずら好きな印象なので、何だかほほえましい。

・・・と、子供たちがプレゼントをもらうのがメインのようだが、今回自分もプレゼントをいただいた。昨日、毎週恒例のSamenspraakのため、パートナーを組んで下さっているオランダ人ご婦人を訪ねた時のこと。シンタクラースのこと知っている?という話から始まり、このトピックの話をしている間に、"シンタクラースからのお手紙"とプレゼントを手渡された。

プレゼントは、最新版のドナルドダックの小マガジンと、手のひら以上の大きさで愛きょうあるシンタクラースの顔がついた自分のイニシャルのチョコレート!(この時期、色々なところでこのようなイニシャルチョコが売られている) そしてお手紙は、「子供たちはシンタクラースを信じているけれど、残念ながら大人たちは信じていないの。でも今回シンタクラースはあなたにプレゼントを用意してくれたよう、何故ならあなたが頑張り屋であることを認めてくれたから」と始まり、励ましの言葉が続く。

短いながらも、とても暖かい言葉の数々。読んでいるうちに、これまで頑張りすぎて張り詰めていた心がふっと溶け始めた感じで、涙がこぼれそうになる。そして色々なことがうまく行かず悩んでいる自分、もがいている自分に対し、忙しいなか時間を作り、励まし、力になろうと支えてくださる彼女に、何という言葉で感謝を表していいのか分からず、途方に暮れてしまった。

さらに振り返れば、ここまでつたない自分のオランダ語での会話に一生懸命耳を傾け、コミュニケーションを試み、サポートしてくれているオランダの家族・友人たち、そして日本・その他の国にいても励ましをしてくれた家族・友人たちに、どれだけ支えられてきたか。

未だ未だこのオランダで、本当の意味で自立した大人として生活できるには程遠い状態であるし、色々な方からいただいた励まし・サポートに対して自分ができたことのなさが情けないのだけれど、いつか違った形で恩返しできるようになりたいと強く思う。

Tuesday, 4 December 2012

冬の羊番に欠かせぬもの。

毎年春先に羊の子供たちが生まれるのだが、これに備え、今子供を身ごもり始めた母羊たち(白羊と黒羊)、雄羊、未だ母になるには早い羊たちなど区分けしていることもあり、幾つかの土地に分散して羊を放牧している。

放牧している土地は草がしっかり生い茂っており、羊たちはこの草を食べているため、基本的には今は餌やりはなし。とはいえ、1日2回程度は、見回る。1つは、同じ村内とはいえ、離れた土地に点々と放牧しているので、盗難にあっていないかを確認すること。そして更に重要なのが、羊は何かの拍子にひっくりかえって足が空を向いてしまうと、一人で起き上がれず、懸命にもがいているうちに、1-2時間のうちにストレス死してしまうらしく、定期的に見回ってひっくり返っている羊がいないかを確認するのだ。

そんなに頻繁に起こることではないらしいのだが、特に今、子供を身ごもっている母羊たち勝手がちがうのか、ここ最近2-3度我がパートナーがひっくり返っているのを発見し、救出。それも、今までなら、ひっくりかえっているのがいないかだけざっと見て確認していたのだが、隠れた場所でひっくり返っていたことがあり、放牧している羊の数をしっかり数えてみないと、うかうか見逃してしまう可能性もあった。 そんな訳で、ちょっとピリピリムード。

今まで特に日中の見回りはある家族に任せていたのだが、今病気療養中のため、これが難しくなり、他の家族で交代でバックアップ中。当然、フルタイムジョブのない自分もそのバックアップ要員の一人。何か手伝えるのは嬉しいものの、車のない身分。寒くなってきたなか(気温0-3度・・・昨日はとうとう初雪!)、30分離れた隣村に自転車で出向き、村中の放牧地を自転車で掛けるのは、結構大変。

この寒さに打ち勝つために、寒くなるにつれて、ますます着膨れ中。そしてよくよく着膨れ衣服を見てみると、某アパレルの、ヒートテック製品だらけ!厚手タイツ、レギンス、肌着、靴下、手袋はヒートテック。さらにはセーター、ロング丈のダウン、耳あても、ヒートテックではなくとも、同じ会社の製品。でも特にヒートテック類のお陰か、今のところの気温には問題なく過ごせている。

ヨーロッパにも大分お店が進出しているみたいだけれど、オランダにも出店してくれないかしら・・・(多分無理かなぁ) と思う日々。 また改めて、日本にいる時には普通に使っていて気付かなかったものでも、日本ならではの工夫に富んだ開発品・高品質品は沢山あり、もっと世界に出て勝負できるのではないかななどと感じたり。

Monday, 3 December 2012

春に向けて、仕込み開始。

早いもので、今年ももう12月に突入。オランダでは暦的にも冬になり、大分冷え込む日が多くなってきた。 そして日もかなり短くなり、朝は7時台では未だ暗く、夕方も5時前後にはかなり暗くなる。

この寒さでもお散歩&ランニングするオランダ人たちもいるのだが、やはり全般的に屋外で活動している人は少なくなってきた。とはいえ、ガーデニング好きの人達は、既に来年春以降に咲かせる花を仕込み始めている。我がパートナー母からも、何度となく、「12月になる前後で、チューリップ植えないとだめよ!」とせかされ、先日やっと球根を買い込み。

東京に住んでいる時にも、マンションのベランダに、スキポール空港で買ったチューリップとヒヤシンスを育ててたので、今回もこの2種の球根はゲット。ヒヤシンスは青とピンクの2色。そしてチューリップは、大好きな白と赤。それに加え、今回は白に少し紫色がさし色に入っているものもトライすることに。

 一応借家なので、お庭はあまりいじれないと言われていたのだが、そう主張していた我がパートナー自ら、今までチャレンジしたことのないお花をお庭に植えてしまえ~と、その他の球根も買い込み。


そして昨日午後、少しずつ植えこみ開始。とはいえ、植える予定にしていたプラントが足りず!(ちゃんと計算して球根買うべきでした・・・)植えきれなかった球根が多々あり、また雨続きでお庭の土が湿りすぎていて、庭に直接植える予定の球根もこの日は植えられず。とはいえ、少しずつ春に向けて準備が進む。

色々と先行きが見えない不安なこと続きではあるけれど、何とか来年の春、笑顔でこの花たちを見られることを願って!

Sunday, 2 December 2012

クリスマスの足音。

静かな田舎暮らし(!?)のためか、東京で暮らしていた時よりも、”クリスマス”の季節到来を感じさせるものが少ないのだが、それでも少しずつ変化が出てきた。

まずはオランダの伝統の”シンタクラース”。(オランダ観光局に端的な説明と写真があったのでこちらをリンクさせていただきました!) スペインから従者を連れてやってくるこのシンタクラース、11月末に至るところに出没。お店の飾り付けにも登場するし、TVでも子供向け番組(シンタクラース・ジャーナルなるものも!)も連日放送される。そしてアムステルダムなどの大都市では、馬に乗った”実物”が現れるイベントがあるよう。そして、何と、自分が住む小さな村(3000人強の居住者)にも!

 ある11月末の日曜日。朝10時頃、音楽が近づいてくる。2階の窓から村のメインストリートを見てみると、ブラスバンド隊を先頭に、大人&子供たちが歩き、その合間に、白いオープンカー。 


カラフルなパラソルの下には、、、、、シンタクラース!この日は残念ながら、小雨が降りしきるなかだったからか、パラソルもあり、はっきり写せなかったのだけれど、白いお髭、真っ赤な洋服はちょっと識別できるかな。 そして後部座席には、”ズワートピート”と呼ばれる、従者の一人が座っている。 

本来シンタクラースは”白い馬”に乗ってやってくると言われているので、”現代的”乗り物にのってやってくるとは、ちょっと拍子抜け(&残念)ではあるけれど、こうして伝統を守り続けている様子はほほえましい。


そしてその他、一昨日とても久しぶりにお気に入りの緑&お花のお店に出向いたところ、お店のなかが一変!まずは入口には、飾り付けのされていないクリスマスの木が沢山並ぶ。そして、店内にはモミの木や木の実を使ったクリスマスの飾り付け、クリスマス系のお花、モミの木の飾り物などなど、これでもかというほど、クリスマス一色!店の売り物を写すのは気が引けたので、残念ながら写真が載せられないが、クリスマスが近づいていることをひしひしと感じる。

我が家は相変わらず、落ち着かない出来事が多々あり、クリスマス!と全快の気持ちで飾り付けする気分にはどうしてもなれないのだけれど、それでも少しはと思い、小さなクリスマスらしいお花を購入。写真で表現しきれないのだけれど、何とも言えない発色の良いピンク。小さいながらも、存在感があるので、お気に入り。(1.4ユーロ!)

この状況ながら、あともう少しだけ、自分たちらしい、クリスマスな飾り付けをしたいなと思う今日この頃。

Saturday, 1 December 2012

できない、じゃなくて、やろうとしない?

連日どうしても目を離せない日本の選挙に向けた動き。

新聞のWebサイトでは、政党の動き、政治家の発言、有識者とされる人たちの考えなどが色々と読めるが、これはやはりその新聞社の思惑・考えが反映されたものが引用・掲載されがちなので、大体斜め読み。

これに対し、FacebookなどのSocial Mediaでも、これまで全くといっていいほど政治に関する発言は少なかった(自分の周りのひとだけ?)。ただここにきて、大分変わって来た。混迷する状況を嘆くものの、将来子供たちのために、今行動を起こそうと投げかける投稿。サポートする人・団体などに関する記事。客観的な視点で想いをつづる投稿 など。

各種目を通していると、色々な想い・考えがでてくるのだけれど、今回は1つ新しいエネルギー開発に関して。今までは、コストパフォーマンスや、安全性(神話は崩れているけど)などを元に、原発がもたらされていたように思う。というより、昨年から続くこの原発事故までは、原発のある地で暮らす方々、原発関係者以外は、特にその是非を深く考えたことがないまま、今の原発にかなり頼る状態のなかに置かれたいたという感じに思える。

そして事故が起こり、段々と真実と向き合うにつれ、原発というものを超えた問題があることに気づき始めている人も多くなっている。ここ1年日本にいなかったのと、勉強不足なこともあり、正しいか分からないが、この選挙前までは、何故ここまで原子力にこだわるのかについての本当のことを、一部の追求者が告発し始めていたものの、公な場で政治家や政治に関わる人が本音を語ることは少なかったように思う。だが、この政治の動きのなかで、はっきりと口にし始めている政治家も出てきている。そして自分1個人として不快なのは、その真意があるからこそ推進(維持?)しようとしている政治家たち。その上、「やれるはずがない」の一言。

でも、「やれるはずがない」のは、「やろうとしていない」からの何物でもないと思う。勿論、原発に頼りきった生活基盤が敷かれているなか、これを変えていくことの難しさ、様々な利権、そして何より原発を維持する本当の(或いはもっと他にもあるかもだが)真意を守る人達が上に立っている限りは難しいかもしれない。また開発するテクノロジーがもしかしたら未だ目処がたっていないかもしれない。

ただ、こうした地震・火山の上に住んでいる日本人だからこそ、そして技術力のある日本だからこそ、国として、新しいエネルギー(或いは既に開発されて、汎用化に向けて課題のあるもの)を開発・展開するチャレンジに力をもっと注ぐ方に動くべきではないかと感じる。その後、日本という地で安全に展開できるものであれば、他の国々も活用できるかもしれない。それに、日本で起きる事故は、日本国内だけではなく、他の国にも影響を与える訳で、自分たちさえよければそれでいい訳ではない。もう少しネガティブな条件にいることを良い方向に捉えて&良いモチベーションに変えていければ、何か新しい道筋を見つけて、色々な意味で停滞している日本を復興させていけないのだろうか。

言うは易し・・・かもしれないが、何か歯がゆい気がする。

Friday, 30 November 2012

オランダでの外国人人材に関する政策は変わるのか?

少し前になるが、Linkde-inで参加しているグループに1つの投稿があった。ここでは、教育関連の大臣による発言を引用した新聞記事が紹介されていた。

非常に端折った要約にすると・・・ オランダ国内で教育を受けた海外の優秀な人材は、大概卒業すると母国に戻る傾向がある。折角オランダで育てた優秀な人材をもう少し国内にとどめられるよう、大学・企業・政府が協力しあうことを模索してはどうかという提言。

ここの記事によると、高等教育機関或いは大学に、1年で87000人の留学生がいるとか。ちなみに、オランダは日本のように多数の若者が大学に行くわけではなく、大学数が限られており(12大学?)、ここでカウントされているのは大学で学ぶ留学生に限らないものの、結構な数のように感じる。実際、大学にある語学コースに参加してて、これは体感。キャンパスには、中国系(多分中国、台湾、シンガポールなど?)やインド系の学生が多々。(中にはオランダ国籍の人たちもいるかもとは思うが、殆どが英語で会話しているのが聞こえてくるので、留学生のよう。)

少し横道にそれてしまったけれど、多少”外国人・移民”に厳しくなっているここオランダで、将来外国人をひとくくりで見るのではなく、国のためになる人たちには道を別に作ろうとしていく”可能性”があるのかもと感じた。ただ、実際政府が旗を振っても、実際受け入れ側の企業がどう考えるかにもよるし、また他の問題が出てきてこの提言が一瞬の打ち上げ花火的に終わってしまうかもしれないし、マダマダ分からないけれど。。

ちなみに、上記大学でのキャンパスの様子を見てもう1つ感じたことは、中国・インドの人たちの勢い。元々の母集団の数が多いので何ともいえないが、英語圏の国だけではなく、ヨーロッパの国にこれだけ進出して、何かを学ぼう、何かを達成しようと貪欲だということ。そしてこうして子供たちを外に出して教育するだけのお金がしっかりある親が沢山いること。日本がどんどん勢い・貪欲さが薄れているように感じるので(勿論、中には意欲のある若者もいるけれど)、本当に好対照。本当に今は日本が踏ん張り時のように感じる。

Wednesday, 28 November 2012

地盤がなく海外で生活すると不安になること。

このところ、色々な出来事(現在進行中のことも含め)を通じて、自分&家族のこれから、そして先の長い(か分からないけれど)将来について、言いようもない不安が出てくることがある。 今を大事に生きることの大切さは分かっているものの、何があっても自分で独り立ちしてやっていける地盤(Nearly Equal to Job)と、何かしら信頼できるコミュニティーへのつながりがないと、ここまで不安になるものなのかなと感じる。

こんな思いがでてきたのは、人とのつながりが1つ。最近Facebookが日本でも急速にユーザーを増やしていく状況となって、ますます昔のつながりの復活が目に見えて出てきている。中学校の同窓会、大学の同期会、昔の会社の同期会、などなど。東京にいればいたで、超多忙生活を送っていたので、全てに出られた訳ではないとは思うけれど、今はそもそも物理的に参加できない状況。

八方美人的に数多くに人とつながっている必要は全く感じないが、過去に共通属性を一つでも持った人達は、やはり何か共通する何か(価値観とか、目標とか etc)をもっていることも多く、自分が人として信頼できる、つながっていたいと感じる人がいるのも事実。そんな人達との折角の再会の機会を逃してしまっている。 また同期会といった大きなくくりでなくとも、これまで懇意にしてきた友人たちとのつながりも、しかり。このままずるずるしたままいくと、万一いつか日本に戻ることになったとしても、今度は日本での居場所もないのではと感じてしまう。 (考えすぎかもだけれど・・・)

そしてでは、ここオランダで、何か人との絆を持てそうな人達をつながっていけているかというと、本当に少数。過去日本で友達になって以来、妙に共通する何かをお互い持っていることを感じて、付き合い続けられている数少ないオランダ人友人たち。また語学学校だったり、色々な家族・友人との縁がきっかけで知り合った日本人のこれまた少数の知人・友人たち。でもみな、同じオランダ国内でも距離があり、そうそう会える訳でもない。今まで、オランダでの生活立ち上げに無我夢中だったし、東京で生活している時も、仕事の忙しさにかまけて、直接会う機会は限られてる生活に慣れているからか、そこまで寂しさを感じることはなかったのだけれど、先行き不安な状況にはまってしまうと、、、色々と感じてしまう。

オランダに来る直前からこれまで、約1年未満で、自分が想像していなかったネガティブな出来事があまりに沢山置きすぎている。 まるで、神様が、「本当にオランダで生活する覚悟があるのかい?」と問いかけ、試練を与えているかのよう。。 何かが起きるたびに、悩みながらも、舵を進めていて、図太く・強くなっている気もするが、やっぱり心の奥底にある不安はかき消せていないのかもしれない。

でも自分で決めて進んできた道。ここから何か小さくても切り開けるよう、もう少しもがいてみようかと思う。

Tuesday, 27 November 2012

日本の選挙ニュース・・・足のひっぱりあい?

ここ毎日、インターネットの選挙に関連しての政治家の方々の発言は、何だかとても残念に感じるものばかり。勿論、各紙の論調があって、各紙が論調に合う発言をうまく見つくろって掲載している気もするので、取り上げられていることだけを間に受ける訳ではないが。。

どの国でも、相対する政党や特定の政治家(特にリーダー)に対して、批判的なことを言って、自分たちを引き上げる手法はあるとは思う。ただ、あまりに、「自分たちが」何を実現しようとしているのか、変えようとしているのかといったところでの良い議論が見えてこない。日本のTV討論番組をしっかり全て見守れば、もっと見えてくるところがあるのかもしれないけれど。。更には、”一応”新しい志を掲げて新しい党がにょきにょきと出来上がっていたかと思えば、合併・合流・解散など、、、一体何をしたいのか本当に見えてこない。非常に危機的・残念な状況に思える。(ちなみに、オランダ語では、次から次へと新しいものが生まれては消える状況を、何と、「きのこがあちこちの地面から生えてくる」的な表現をする・・・・なぜきのこ!?)

更に今日は更に後味悪く感じることが多々。やれ、他の党・リーダーでは実行できないとか、経済・財務関連のリーダーに対して勉強が足りないとか。物凄く思いあがっている一部の人達。今色々な文献や講演記事を読んでいて、感じるのは、日本がこれまで高度成長を成し遂げられたのは、国がもっと1つにまとまっていたように思う。それぞれの駆け引きはあっただろうけれど、政治・経済界、その他がもう少し一体になっていたのではと。よって、今の状況は、目を覆いたくなる気持ちだ。

政治・一部の政治家だけで今の日本が変えられる訳ではないことに早く気付いて欲しいし、こうしたレベルの低い議論・攻撃を繰り返す人達が万一先頭に立つと一体どんなことになってしまうのか。今までにない選挙・選挙結果に危機感を感じる。自分の一票でどうなるかという想いもあるが、しっかりと今回は勉強して、オランダからしっかりと投票したいなと思う。

Monday, 26 November 2012

少しまた口がまわるように?

今週も、先週に引き続きSamenpratenプロジェクトにお出かけ。

駅で落ち合い、いつものように、ボランティアのオランダ人ご婦人宅へ。その車中、早速色々とオランダ語で会話開始。先週何してたやら、ちょっとした秋の話題まで。今日は、いつもよりオランダ語の単語が頭に思い浮かびやすく、少し途切れなく会話が続くときも。そのテンポが少し嬉しい。

そして彼女のご自宅に到着。コーヒーにする、紅茶にする?と聞かれたその直後、やおら、「先週何かオランダ語の勉強で特別なことした?」と。どうやら、自分の感覚だけでなく、彼女も少し違いに気づいてくれたようで、「先週会った時とは、随分違うわよ!」と。

実は、先週1週間、お仕事がひと段落したこともあり、毎日デルフトコースのテキストの復習(口に出して文章を読む、単語を繰り返し覚える&総仕上げにディクテーション)および、オランダ語マンガを少しずつ読むことを繰り返した。それと、子供のTV番組を少し意図的に見始めたり。

日々、何となく「うーん、今日はちょっとさぼっちゃおうかなぁ」なんて思うこともありつつ、「ちょっとだけでも頑張ろう!」とエンジンを入れたのが良かったのか。やはり劇的に良くなることはないけれど、こうして毎日積み重ねすることが大事なんだなぁと改めて思う。

そしてそんな時読んだのが、日経新聞の経営者ブログのこのポスト。実はBloggerの方は、直接の面識は全くないが、少しだけ過去の経歴で共通の部分もあるからか(・・・とはいえ、何もできてない今の自分を考えると、何とかけ離れた存在か!)、何かいつもひっかりがあり、密かにこのブログを読んでいる。そして今回久しぶりに読んだこのポストで、色々と感じ・刺激を受けた。そのうちの1つは、思わず自分のオランダ語学習での現在の心境と少し被るところがあったからかなと思う。

書かれている方にとっては、ビジネスとの対比で書かれているので、本来彼女が伝えたかった意味合いからはちょっと自分が飛躍して解釈し、自分のなかに取り込んでしまっているのだが、まず1つが、「走っていて苦しくなった時に、自分の決断ひとつでいつでもリタイアできる。そんな自分との戦いに勝つ動機は何なのか」ということ。 彼女は達成感をその要因としてあげているのだが、自分にとって苦しくても辞めないオランダ語学習、その動機は何なのかと改めて考える。勿論田舎暮らしでオランダ語ができないと暮らしにくいという点もあるが、オランダで暮らしていくための次の段階に自分を引き上げるために、Mustだから克服しなくてはいけないという想いが強いんだなと感じる。

もう1つ実は最近、しんどくなった時の、自分へのお尻の叩き方。彼女は「仕事に比べれば」と考えて走り続けられたとのこと。自分はというと、怠け癖がで掛ると、病気療養中の家族たちのことを思い浮かべていた。少なくとも今この時点で健康体で頑張ることができる状況を感謝しなくちゃと。 そして自分が頑張ることで、病気中の家族たちが喜んでくれたり、励みになって元気になってくれたらいいな・・・ということ。

何はともあれ。ちょっと締めくくりも何もあったものではない書き方をしてしまったが・・・・継続は力なり。(きっと) 引き続き、小さな一歩も最後には大きな一歩になっていくことを願って!

Sunday, 25 November 2012

オランダの冬の始まり、まであと少し。

オランダに移住して以来、日本に住むのと幾つかの類似点と相違点に出くわしてきているが、思ったより大きな違和感がないのは、季節。

勿論、日本、特に東京に比べると、夏はオランダの方が涼しいとか、冬は東京より寒いし、ジメジメしているとか、違いはある。でもやはり4つの季節があり、それも日本と同じサイクルというのは、寒暖あれども自分にとっては慣れやすいようだ。1年中温暖あるいは暑い地などもあるが、フォーシーズンそれぞれの楽しみがないのも味気ないような気がする。

と、フォーシーズンがあるという意味ではオランダと日本は同じだが、いつからそれぞれの季節になるか、はちょっと違うようだ。周りの人たちが「今日から春よ~」とか、「夏がきた!」という言葉を何となく耳にして、オランダの四季の移り変わりを何となく意識してきたのだが、秋・冬の移り変わりはちょっと違う。ちょっとピンとがずれている自分に気づく。多分、これはこれまで東京をメインに暮らしてきて体感してきた感覚とのズレによるものからきているように思う。

何となく自分にとっては、冬のちゃんとしたコートを袖にする頃が冬だったように思う。一方、オランダに来て、9月末~10月に掛けて冷え込む日もあり、気温は10度を切り、5度前後になることも結構あった。このため、街では冬のコート・ダウンジャケットを着込み、マフラーをし、ブーツを履いている人たちが多数。その肌感覚を持って、勝手に自分のなかでは「冬が来た」と思いこんでしまった。

そのような中、ここ最近、「今年の秋は比較的いい秋だはね~」という言葉をちらほらと耳にする。(風が少なく、お日様が綺麗に照る日々が結構あるかららしい)「え、未だ秋!?もう冬じゃなかったっけ?」と聞くと、「オランダでは12月1日からが冬よ」と。ちょっと感覚のズレ。ちなみに、5度くらいでも、自分が「寒い寒い」というと、「Vers(=Fresh)!」と返事。こんなに気持ちのいい気温なのに、何故寒がるのと不思議がるかのように。

ともあれ。あと1週間少しで、正式に冬がやってくる。14日間予報を見ていたら、ここ最近は最高10度前後最低5度前後で推移していたのだが、今週終盤から急に寒くなりそう。最高が5度前後、最低が0度前後!これまではそれなりに生き延びてきたけれど、これから先の寒さにはどこまで耐えられるか!なんて。

Saturday, 24 November 2012

オランダで魚中心食。

ここ最近、とある理由により、暫く魚を中心とした食事をしている。ただ、想像していたよりはオランダの中で魚が出回っているのだけれど、、なかなかこうした食事をキープする難しさも。

オランダのことを詳しく知る前は、魚なんて食べるのかしら・・・などと思っていたが、案外人気の魚もある。例えば、ハーリングと呼ばれる、ニシンのマリネのようなもの。夕食で食べるというよりは、スナック感覚で食されることが多い。例えば、街のマーケットで、しっぽをつかんで口の上にもっていき、そのまま食べる人、玉ねぎのみじん切りと共にパンと一緒に食べている人などを見かける。あるいは、お酒を飲む場でつまみとして食べたり。(詳しくは・・・オランダの観光情報にあったハーリング説明!)

それ以外としては、我が村にあるスーパーマーケット(大手スーパーチェーンの1店舗)は、比較的品揃えがよいようで、常に、上記のハーリング、鮭、タラ、エビ、日本語で分からない白身魚系が2-3が売られており、それに加えて季節によってはムール貝などもお目見えすることも。魚屋が近辺の村含めてないので、このスーパーの魚売り場は重宝しているのだが、とはいえ、やはり種類の幅が少ないのと、何より高い!

例えば、鮭の切り身。2切れで約5ユーロ。白身魚は大体2-3枚が入っていて6ユーロ近い。東京で外食中心だった生活から比べれば、自炊しているので、多少材料費が高くても、とも思うが、東京では共稼ぎ、ここでは我がパートナーの稼ぎのみ。 税金・健康保険など、諸々でびっくりするほど給与控除されている状態なので、たまに食べるならいざ知らず、ほぼ毎日なので、この魚の高さはかなり痛い。

村にトラックで乗り付ける魚マーケットが来ているようなのだけれど、最近いつ来ているのだか今いち掴めず。それに、多少は種類が豊富ではあるが、値段はそこまで格安であった記憶がない。やはり大都市圏のマーケットにでも時折買い出しに行って、冷凍とかするしかないのかな・・・など。 でも、大都市圏の魚屋さんもそんなに値段という点では変わらないのかな?こればっかりは日本から送ってもらう訳にもいかず。。 どうしたものか、ちょっと悩み中。 

Friday, 23 November 2012

公になっている情報の危うさ。

日本を離れてから、日本に関する情報・ニュースが乏しく、日本の新聞のインターネット記事や、誰かの書いた記事を読むことが多くなった。非常に貴重な情報源ではあるが、やはり単に鵜呑みにしてはいけないな・・・と感じることも多々。昔から教えられていることではあるが、改めて振り返り。

きっかけはささいなこと。小さい頃から一応愛読者である、とある全国紙で見かけた幾つかの記事。まず1つは、確か皇室関連のイベントがオランダで開催とあったのだが、そこに書かれているイベント主旨と行われる場所が全く違ったことがあった。オランダに住んでいる日本人の方ならば、「え、そうなの?」と多分疑問に思って間違いに気づくが、日本に住んでいたら「ふーん」で読み飛ばすところ。誰かの人生に影響するほどのものではない(だろう)間違いだけれど、主催者のウェブにもしっかり、この記事とは違う情報が載っており、この有名なしっかりとしていると思った全国紙でこんな間違いするんだ!と感じた。

また先だっても、同じくこの新聞社から発信されていたとある海外企業に関するファクトベースの記事。2つのファクトが書かれていたのだが、1つは本当(起こったこと)、もう1つはその事実の理由がさもや事実かのように書かれていたが、完全に状況は間逆。実はその企業の内側の状況を知っているだけに気づいたのだが、普通知らない人が見たら、完全にミスリードする。企業からの外向きの発表を鵜呑みにしたのか、一応ビジネス専門の記者の(間違った)推測で書かれたのか定かではない。でもよくよく背景や状況を考えれば、おかしいなって気づいてもおかしくない。

少しこれに関連して昔のことを思い返すと、確かに、過去に何度か取材を受けたり、取材をした人に同席して、上がってきた原稿ドラフトを見て、愕然としたことが多々ある。(というか毎回) ひどいときには、座談会形式のインタビューで、発言者を完全に取り違えられていたものもある。また自分が意図した内容とは全く違う形に咀嚼され、「こんな風に解釈して、こんな表現で書かれたら、自分の人格や考え方がヘンに見られる!」と驚くほどだった。確かに、背景や状況が多少インプットが入っているとはいえ、全く知らない世界で動いている人たちの話を聞いて、完全に理解する&言葉を多少変えて書かなければいけないのは大変なことと察するが、直に聞いてもこれだけ間違える訳なので、色々な情報は伝聞されているうちに変わっちゃうのも仕方がないとは思う。

今の日本の政治に関するニュースもしかり。沢山の政治家の色々な活動・スピーチのなかのほんの一端を、揚げ足をとるがごとくにおおげさに報道されたり、お互い政治家がけん制しあったり。或いは、揚げ足をとるつもりはなかろうが、やはり書き手の意思で、一部が勝手にクローズアップされて1人歩きしている様子もあったり。直接知ることはできないものの、読み手がしっかりとしなければいけないなぁと強く思う。

P.s.
こんな経緯もあって、できるだけ自分のブログでは、自分の恣意があらぬ方向に動いて、誰かを傷つけたり、関係性をおかしくしたくないので、例え家族やお友達であっても人の特定の詳細状況やコメントをできるだけ書かないようにしているのだけれど、多少はどうしてもというところでは書いちゃっています。もしそれは・・・と思うことが書かれていると思われた場合には、ご指摘ください!

Thursday, 22 November 2012

落ち葉も佳境?

先だっても書いたばかりなのだが、先週まであまりに時間がなく、なかば放置気味のため、積もりに積もった落ち葉の山。今週は何とか一掃したい!と少しずつ作業開始。

お庭の芝生の上の落ち葉をかき出しては、台車に山盛り落ち葉を乗せ、外の通り沿いに市役所が設置した落ち葉専用のゴミ箱まで運び出す。でも、3-4回続けても、落ち葉が減っているように見えない!更に、我が家に近い方のゴミ箱、着々と一杯になっていく。。そこで、もう1つの近くにあるゴミ箱にも分散し、コツコツと作業を続ける。



その最中、「ゴォー」という音が近づいてきて、暫くすると現れたのは、道沿いの落ち葉を吸い上げる市役所のお掃除トラクター!何とゴミ箱の中にある落ち葉を回収する以外にも、道沿いで、誰の管轄かグレーな部分の落ち葉を回収に来ている!そのトラクターを横目に、それでもコツコツと台車で落ち葉を運んで、ゴミ箱まで落ち葉をすくいあげていると、通行人のオランダ人から一言。「そんなわざわざゴミ箱に入れなくても、あのトラックが吸い取ってくれている道端に置いとけばいいのに~!その方が簡単でしょ!」(超意訳!多分こんなことを言っていたはず)とニコニコと笑ってアドバイス。

うーん、勿論そうなのだけれど、作業しているトラックの人がもし、「なんだよ、仕事増やすなよ!」と思うかも、、、なんて考えてしまう、弱気な自分。でもゴミ箱に入れる手間を考えれば、オランダ人が言っているんだし、えぃ、やってしまえ!と台車の片側を持ち上げて縦にして、道沿いに落とす。そして恐る恐る作業しているトラクター運転手を見ると、何と!笑顔で親指を上向きにして、何度か上下に手を振り、Goodのサインを出している!何だ・・・脱力。。

とはいえ、気づいたのが遅すぎて、この日はこの1回のみ。もっと早く気づいていれば・・・と残念に思いつつ、ふと考えてみると、今日は道の片側しか落ち葉を吸い上げていない!ということは、そのうちまた反対側の落ち葉を吸い上げにくるかも!?と変な悪知恵を思いつく。

そして読みは当たる!1日置いた今日、お買い物に出かけている途中で、2名の作業員が小型の掃除機みたいな機械を使って、道の端に散らばっている落ち葉を道沿いに集めている!もしやこれは、この後トラクターが吸い上げ易いようにやっている前準備かも!?と思い、あわてて帰宅し、残りの落ち葉をこの集められている近辺にそろりそろりと捨ててみる。すると、やっぱり来た、トラクター!でも、ちょっとでだしが遅く、全てを吸い上げてもらうことはできず。でもトラクターの運転手さん、覚えていてくれたみたいで、こそこそ台車で持ってきては落ち葉の列に積み上げる自分をみて、ニコニコ笑って手を振ってくれた。はは。。

ということで、無事何とか大体の落ち葉は庭から撤去完了!木に残っていた葉も、この2-3日でほぼ全て落ちてしまい、これにて今年の大掛かりな作業は終了(・・・のはず?) ちなみに今週掛けた時間はトータル7-8時間。。ちょっとした大仕事だったけれど、ちょっと嬉しい。来年はもっと賢く処理しよう!

Tuesday, 20 November 2012

オランダ語学習・・・追加教材!

昨日は1週間振りのSamepratenプロジェクト。ボランティアとしてパートナーを組んでくださっているオランダ人の方が、本当に熱心に相手をしてくださるため、毎回沢山の学びや発見がある。今週は今後の勉強方法について。

ここ最近彼女が色々と周りにいる人たちに参考になる話を聞いてくれたとのこと。ダイレクトには言われなかったのだが、彼女のコメントの端々から想像するに、自分のオランダ語はUnderstandableではあるらしいが、オランダ人が話す自然なオランダ語ではないということ、また案外普通は知ってそうな基本的な会話のやり取りを知らないということを心配しているようだ。

まずは彼女の娘さんからのインプット。どうやらオランダ語(彼女にとっては国語)を勉強し、今はアムステルダムで小学校の先生をしているらしい。アムステルダムは移民他も多く、オランダ語が母国語でない子供たちも混じっているからか、多少オランダ語学習という点で知識がある様子。その彼女談は、デルフトメソッドは非常に優れたメソッドで、そこでしっかり学んだことは良いこと。ただ、元々がデルフト大学で学ぶ予定の外国人をターゲットに作り上げられているので、コンテンツがやはり少しアカデミック的であったり、ごくごく普通のオランダ人同士の会話では使わない単語や言い回しも多いし、テキストも会話体とは言い切れないので、今の自分が陥っている状況は想像できるとのことらしい。

ここで思い出したのが、中級コースで一緒だったクラスメイトが、周りにオランダ人たちから、デルフトメソッドのテキストの本文を見て、「言葉の使い方が固い!こんな表現使わないよ~」と言われたということ。コースのテキストで出てきた単語は、TV・新聞でもそれなりに使われているように感じるものの、少しなるほどと感じる。普段の生活場面で村の人たちと話すとき、なかなか通じないのはこれも一つ理由なのかな・・・と。

もう1つのインプットは、とある国から難民としてオランダに移住してきた方の経験談。もうすでに40年近くオランダで生活し、オランダ人と遜色ないオランダ語を話すそうなのだが、その方がスピーキングで伸び悩んでいる自分に伝えてみてと、教えてくださったTips。それは子供向け漫画を使った学習法。漫画で出てくる会話文を1つずつ書き写して、覚えていったことがきっかけで伸びたそう。その話を聞いた、自分のパートナーのご夫人は、早速彼女の子供たちが読んでいたドナルドダックのオランダ語版の冊子を探し出し、幾つかサンプルとして貸してくださることに。

ひとそれぞれ勉強方法の向き不向き、好き嫌いもあるから、強要はしないけれど、もし興味があるなら・・・という彼女、そして彼女を通してじきじきにアドバイスくださった移民の方の気持ちに、思わずジンときてしまった。何だか今の歳になっても、未だ人から助けられるばっかりで申し訳ない、恥ずかしい気持ちもありつつ、いつかは自分も何とか今の状況を頑張って脱して、他の人の役に立てるようになりたいな・・・なんて強く思う。


・・・と少し横道にそれたが、こうした経緯もあり、今日からデルフトの中級コーステキストの復習と並行して、ドナルドダックとお勉強することに!ただ、、、あけてみた1ページ目から、結構難しい!あれだけ頑張ってデルフトコースでインプットをしてきたはずなのに、子供向け雑誌でもこんなに知らない単語があるものなのだと、かなり愕然となるものの、ま、1つずつ焦らずコツコツと!

これからまた少しずつスピーキングの力が上向くことを願って!

Monday, 19 November 2012

自分がやりたいことが研ぎ澄まされる感覚。

ここ2週間強苦闘しながら続いた仕事がとりあえずひと段落。といっても、求められていたであろう品質の仕事ができず、正直、次に仕事がまたくるか分からない。

普通であれば、「悔しい!」「もっと頑張る!」と思うはずなのだが、今回は全くその感情が出てこない。確かに、ただでさえオランダで自分のプロファイルにマッチする仕事を見つけるのが難しい状況、多少でも自活につながる仕事はできる限りキープしたいという思う気持ちは山々だが、どこか自分の限界が見えたからかもしれない。

未だ力が多少余力があってできないのであれば、努力不足なので、とにかく頑張るだけ。またこれが自分が本当に生きて行く上でやりたいことであれば、向き不向きが多少あっても、多少でもレベルを上げるようにExtraで勉強する、というのが本来あるアプローチかと思う。でも、今回自分が持つ今の力は全て出し切り、悔しいけれどこれ以上の品質は出せないと分かったのと、他の何事をも犠牲にしても上達するために勉強をしたいかというと何か違和感がある。

悪あがき中のオランダ語については、語学習得が得意でない自分だが、苦しくても学び続ける理由は幾つかあって、大きくは、まず第一に生活のため(田舎はやはりオランダ語なしで生活したり、ネットワークを広げるのは難しい)、住んでいる以上は住んでいる地に貢献できる自分になりたい(これまた田舎だと英語だけでは立ち行かない)、また自分がやりたいことの可能性につながると思われるから。だから、例え悪あがき状態に近くても、諦めたくない。

そして改めて、じゃあ自分は本当に何がしたいのかを考えさせられる。そこで感じたのは、誰かが作ったものをただ扱うのでなく、自分でコンテンツをしっかり考えていくこと、その考えを実現できるようチームや組織で頑張ることの方が、断然好きな自分。(ただコンテンツ作りという面では、やりたいとはいえ、情けないほど未だExpertの域に当然到達しておらず、もっともっと勉強していく必要があること、経験を重ねることが必要なのだが。。。) そしてコンテンツとして考えたいことは、詳しくは割愛するが、やはり「人」に紐づく。

ここにたどり着くまで、とにかく仕事をしたい!と思う一方、自分の今の語学力や専門性だと、なかなか日本でやっていたポジションの仕事を得るのが難しく、実は時折パートタイムタイプの事務職にアプライしてみたこともあった。でも決まって、履歴書ではねられる。確かに今までに何度か、友人・知り合いから、仕事の内容と、過去の職歴・学歴がマッチしていないと、「全く過去の経験をいかせないので、あなたにとってふさわしくない」とか、「腰かけ程度にしか考えていなくて、長続きしないのでは」と言われて、履歴書ではねられることは多々あり、移住して2-3年近く、仕事を見つけられなかったという話を結構耳にしていた(日本人以外で)。多分、今の自分が直面している、感じている状態だったのかなと感じる。オランダの人材市場と自分の経歴のアンマッチング具合が非常に悲しいけれど、中途半端なことを手につけて、自分も周りも振り回される結果になるよりは、まずは自分が本当にやりたいことをやれるための努力を先にすべきかもしれない。

今の歳とか、不安定性(自分が将来にわたって本当にオランダに住み続けるのかなど)を考えると、そう簡単ではないし、不安でいっぱいになることもあるけれど、これから得られる小さな機会を大切にしつつも、自分が本当にやりたいことを実現できるよう、もう一度よく考えて行動していきたいなと思う。